ユーザーにとっての利便性

男性

ユーザーが便利に思うこと

マルチプラットフォームとは、互換性のないハードウェアやオペレーティングシステム上で、同様の仕様で動作させられるプログラムのことを指す。ユーザーにとって、使用しているプログラムがマルチプラットフォームであるということは大きな一つの利点である。職場で使用しているパソコンAと自宅で使用しているパソコンBが全く違う機種だということは少なくない。自宅で資料を作成する際に、わざわざ使い慣れた職場のものと違うソフトウェアを使用するというのは些細なことではあるが、煩わしいものである。また、マルチプラットフォームであるプログラムというのは業務上使うようなソフトウェアだけでなく、テレビゲームも当てはまるだろう。あるゲームを別のプラットフォームでも発売できるというのは、開発者側からもユーザーからも利点がある。開発者としては、新たな別の客層を取り込むことができ、収益につなげることができる。また、ユーザーからも、「そのゲームに興味があるが、そのプラットフォームを所持していない」という状態も回避することができるため、ゲーム業界では頻繁に使用される。だが、ユーザーにとっての利便性を向上させるということは、往々にして開発者にとっては超えなければならないハードルを生み出すということでもある。マルチプラットフォームにおいては、そのハードルの高さが顕著である。全く仕様が違う二つの機種で同様に動作させるようにプログラムを作り直すというのはかなりの労力を伴うものである。